ねえ豆大福、ぼくはきみの写真を撮ろうとおもう。
豆大福「好きになさい」
豆大福「ショッキングな我輩を見よ」
豆大福「ど~~も~~! 我輩、豆大福で~~す!」
黒達磨「……」
豆大福「我輩は、野生のサイケデリック牛にも好かれている」
豆大福「知性あふれる我輩は、ナショジオ紙で世界を学ぶ」
豆大福「皿の上の豆大福は、この世でもっとも高貴な存在である」
豆大福「我輩を食べよ。やわらかき愛に包まれよ」
豆大福「人類よ、忘却したもうな。豆大福は、無限である」
また会おう、豆大福。
ぼくはきみと何度でも語り合いたいのだ。
きみの言葉に、耳を傾けていたいのだ。
おわり